今日は、ボクがカメラマンになって
「よかったなぁ」
「人生得したなぁ」
って、実感してることをお話します。
そして、
『その話からあなたに何を伝えたいか?』があります。
それは
『見ようと思わなければ見えないものがある』
ということです。
カメラマンをしていると見えてくるものがあります。
それは”光”です。
「光なんていつも見えてるじゃないですか?」
と言われるかもしれないですが、カメラマンをする前に比べると、
”光の色”とか”光の質感”とか”ちがう角度からの見え方”とか
そんないろんな光の姿が見えるようになりました。
でも、
カメラマンをする前もなった後も、目の前の光自体は何も変わっていません。
変わったのは自分の意識だけ。
光を「見ようと思った」から、光の色々な姿が「見えるようになった」んです。
これは人間の『網様体賦活系』っていう脳の機能が関係しています。
人間の脳は、すごくエネルギーを使う機関です。
ちょっと頭を使うと甘いものが食べたくなったり、疲れるのはそのためです。
なので、できるだけ無駄なことにエネルギーを使うことを避けようとします。
だから、脳が重要だと認識していない情報に関しては、一度脳内に入っても、
フィルターがかかって処理をしないようにしているんです。
では一度、この毛様体賦活系を体験するテストしてみましょう!
まずは、この画面から目を離して、10秒間周りの景色を見回してください。
。。。
。。。
見回しましたか?
では質問です!
「周りに赤いものは何がありましたか?周りを見ずに覚えているものすべて答えてくだささい。」
。。。
答えられましたか?
案外覚えていなかったんではないでしょうか?
ではもう一度周りを見渡してください。
こんなに赤いものがあったと、驚きませんか?
ではもう一度。
そのまま周りを見ずに、青いものが何かあったかを答えてください。
。。。
はい!
では周りを見渡してみてください 笑
つまり、こんな風に普段ボクたちが見ている景色は、
「見ようとしているもの」しか「見えていない」んです。
だから同じ景色を見ていても、人によって見ている部分が違ったり、感じ方が違ったりするんですね。
ではこの『網様体賦活系』をうまく活用すれば、自分の見たい世界、
欲しい情報が自然と入ってくるようになります。
もしあなたが、綺麗な世界を見たいと思うのなら、
ネガティブな情報ばかり流れてくるテレビを見るのを辞めてください。
もしあなたが、成功したいと思うなら、愚痴ばかり言っている人とは少し距離をおいてください。
自分の脳にネガティブな情報をたくさん入れて「その情報が重要」だと思わせるのはもうやめましょう。
それが自分の見たい世界を見て、欲しいものを手にいれるための第一歩になりますよ。
ではまた!